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2012年9月22日土曜日

切ない刹那の葛藤と

切ない気持ち

季節が秋に向かっているからセンチな気分、とかではなくて
年がら年中ボクは切ない気持ちを抱えている


ボクの日常はエセエンジニアとして作品に関わる事。
この「エンジニア」という肩書き。音楽というカテゴリで様々なクリエイターとご一緒できる、そんな性質をもった稀有なポジションなのです。

基本的にボクのスタンスは「媚びない」。この一言に尽きる。
新規さんですごく有名な方だったりするとそりゃ少しは媚びるよ。でもそれは一瞬。
次にご一緒する時は「ここピッチ甘くないすか?wもっかい録りません?www」などと言ってしまう。


そ う い う と こ が 儲 か ら な い 
知 名 度 が 上 が ら な い 理 由 な の も 知 っ て る


クリエイター、アーティストの理想に近づけるのがエンジニア 。
しかし当人の求めるものが著しく「音楽」と矛盾した方向性だった場合、
それを指摘するのもエンジニア、だとボクは思う。

良い音という定義は突き詰めていくと「好きか、嫌い」でしかないというのが自論。
100人に聞いてもらって80人が「良い音!」と言うならそれは良い音。

自分が理想とする作品のような音が出来た。
これも良い音。


話は少し逸れるけど最近の音楽を聞いて笑ってしまうことが多い。

音圧詰め込みすぎてどこがサビだかわからない作品とか
歌がデカすぎてオケが死んでる作品とか

知ってましたか。人間、怒りを通り越すと笑ってしまうんです。

時代と共に良い音の定義は変わっていくけれど(だって今スネアのゲートリバーブとかほとんど聞かないじゃない) 、これ何年後かに聞くと絶対恥ずかしい音じゃんッ!と


そういったスタンスをとっているボクは逸脱したオーダーに対して(なるべく柔らかく)反論する。
これが本当に切ないのよね。

これを言ったらもう依頼もらえないかもしれない。こんな素晴らしい曲書く人(歌声もった人)なのに今後二度とご一緒できないかもしれない。

頭の中で分かってはいるのに ボクの頑固さが、信念が口を勝手に動かす。切ないだろぉ。


現場でフリーランスながらご飯食べいけるエンジニアもそういった葛藤を抱えているらしい(まぁ彼らは思ってても言わないので「プロ」なのだけど)。これは先輩から聞いた話なので確かだろう。


どんな作品に参加させて頂いたとしてもその作業に。その刹那に全てをかけてます。
会社で例えるなら「常にクビが付きまとってる状態」だね。

そんなわけでボクは切ないんです
嗚呼、切ない

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